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伝えたい事

名古屋の野球教室 名東野球道場が新聞に掲載されました

先日、新聞の折り込みで、私と道場の記事が紹介されました。

記事を見て、選手達の頑張りもそうですし、うちの道場が大切にしている事が少しでも子供達の野球を真剣に考えている親御さんや選手本人に伝わればいいなと思います。

 

ようやく冬のように寒い日も減り、プロもアマチュアも野球が開幕し、本格的なシーズンに入ってきました。シーズン中は、大会・試合も多く、練習時間も減ります。

当然自分のための練習は極端に減ります。

私は、小•中学生はもっともっと練習をやるべきだと思います。

グランドでもそうですが、平日の練習や、家でのトレーニングはとても大切です。

本来は、自分のための苦しい練習•トレーニングは、家で自分でコツコツやるべきです。うちも、マシンを使ってのバッティングやフォーメーション、紅白戦、試合もやりますが、それはあくまでも、平日や家での練習の成果を試す場所で、最も重要な事ではないです。

 

野球教室の練習風景

 

高校からは、マシンなどのバッティング練習が多く入ってきますが、それでも大切なのは素振りとティーだと思います。

そんな地味な事ばかりでは野球で高校へは行けないと思う人もいますが、それは間違いです。

逆にコツコツ基本を積んできた選手の方が伸びしろも多く、高校から求められています。

私が指導者の修業をしている時、小•中学生の色々なチームを見に行きましたが、ほとんど基礎•基本練習をコツコツやっているチームはありませんでした。

年中大会がありますから基本練習をやるより先に、勝つための戦術練習が先になるのは仕方ありません。

アウト一つ取れれば試合はいいですが、取り方、投げ方、足の運び方、強いボールを投げる、強い打球を打つ、早いスイングをする、遠くまでボールを投げる、全てに基礎•基本があります。

それを飛び越えて野球はうまくなりません。うちで頑張っている選手、体験に来てくれた選手、悩んでいる親御さんや選手には、常に伝えていきたい事です。

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