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なぜ道場を立ち上げたのか…僕の少年時代の話…

僕は、プロ野球選手の父と優しい母の元に生まれた。小さい頃から野球漬けかと思いきや、小学生の間はサッカー漬けの日々だった。子供会のソフトボールや公園で友達と遊ぶ野球ぐらいはやったが、本格的に打ち込んだ事は小学生の頃は一度もない。大して興味もなかった。ずっとずっとサッカーをやっていくつもり

野球界に思う事

今年も順調にスタートした道場。正月早々から、明るく元気に、そして熱く激しく良い練習ができている。年末年始は、教え子の大学生や高校生も参加し、小・中学生達には良い刺激になったと思う。大学生や高校生になっても、教え子達はやっぱりかわいい。彼らの今後の活躍を願い、何があってもサポートしたい

今年の反省から学ぶ

今年も年末を迎えた。道場は大晦日まで練習をするが、私の心の中では1年を振り返る事が多くなってきた。今年は、野球界の難しさ、人の難しさ、自分の未熟さ、それらを痛感する一年だったと思う。自分の追い求める形に近づくためには、まだまだ失敗や反省、自分自身が考え抜く力が必要なんだと思う。子

大事にしなくてはいけない事

今年も残りわずかになってきた。とは言っても、何も変わらず道場は大晦日まで練習を続ける。まだまだ冬休みは成長の大事な時期。今年を振り返っている余裕はない。年末まで、私がもう一度考えなくてはいけない事。それは、子供達と向き合い育てる事。技術の進歩ばかりを目指さず、子供だから

何が正しいのかを考え続ける

道場を立ち上げて10年近くになる。ここまでたくさんの選手に出会い、たくさんの勉強をしてきた。今でも、育成の難しさを痛感し、まだまだ勉強する事はたくさんある。自分が歩んできた野球経験だけを頼りに子供達に指導する事は良いとは思わない。まず、自分の野球人生が正しかったかどうか考え直し、疑ってみ

冬に入る前に

まもなく冬になる。野球で言うとシーズンオフだ。しかし、道場は「シーズンイン」だと思っている。冬は成長につながる意識改革や技術の進歩を後押しする体づくりには一番大切な時間となる。小・中学生に対しては「育成」が大事と私は考えている。それは勝ち負けとは比較できないほど育成というのは重要だ

今と昔の野球

指導というのは人それぞれで、本当に色々な考え方がある。私もブレない信念を持ちながら、日々選手達と向き合っている。時代は変わったとはいえ、最近も、名門校・強豪校で暴言や暴力など体罰のニュースが出ている。強豪校で、指導方法に疑問を持った選手達がストライキを起こしたり、大人と子供の意思疎通がうま

どの選手も必ず持っているアピールポイント

選手は一人一人持っている才能は違う。技術的な事から人間的な部分まで、人というのはどこに才能があるか分からない。特に小・中学生ぐらいの子供達はまだまだ未知数な部分の方が圧倒的に多く、個人差もある。早熟や遅咲き、本当にどこで才能が開花するか分からない。大事なのは、必ずどこかで開花する才能の

成長は長い目で

夏休みも残り少なくなってきた。毎日毎日暑い中、子供達はみんな元気良く一生懸命練習している。練習をしながら1人1人向き合っていると、みんな確実に成長を感じる。体が大きくなるだけでなく、技術や体力、考え方や心まで。どれも大切で、野球人生にも、それを含めた子供達の将来にも全てにおいて大事な事。

今よりもその先を考える

私は子供達を育成する中で一番大切にしている事がある。それは子供達の進む道。野球の技術も大事だが、子供達の持つ目標や進学問題など、長いその先を考えて向き合えるかどうかを大切にしたい。野球というものをどのように考えているかは人それぞれ。大人から見た野球、子供達が考える野球、そこは同じ野球で

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