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駆け抜けた一年

今年もあと数日。育成や進学、考え方の表現方法や心の割り切り、色々見つめ直し、少しずつ形になってきた。少しでも心をクリーンに、少しでも心を楽な状態に、そのスタンスが立ち上げて初めて一番近いところに来た感覚が、今年の終盤あたりからある。考え方を切り替えて、自分の考えに蓋をしない事

心と言葉を一致させる

思う事、感じる事を言葉にして伝えるのは難しい。私は、心で感じた事をそのままフィルターにかけずに口にする事はまずない。立ち止まってよく考えてから、言葉にする事がほとんど。選手たちとのコミュニケーションから指導・アドバイス・サポートまで、言葉のチョイスは大切にしている。状

全ては練習から

私は昔から矛盾を感じる事がある。今でもよく言われるが「うまくなりたければ練習しろ」「練習あるのみ」「練習は嘘をつかない」そんな言葉をよく聞いてきた。確かにそうだと思う。でも、小・中学生の野球は練習がすごく少なく試合が多い。そこに矛盾を感じる。試合も大切だとは思うが、私

自分で自分の経験を疑う

私は、自分で歩んできた野球人生やその経験を、次世代の子供たちに伝えたくないと思う事の方が多い。振り返ると、間違っていると感じる事が多々ある。私のために指導やアドバイスをくださった恩師には感謝しかない。昔は厳しくて当たり前の時代だから仕方ない。私が間違っていると思うのは、野球界

何度も言うが…

プロ野球・東北楽天の選手が、暴力やパワハラで自由契約になり、ネットやテレビのニュースで毎日報じられている。彼も高校時代から有名な選手だった。プロ野球選手だからこそ、ここまでのニュースになってしまうが、中学や高校・大学でも、そんな話はよく聞く。今も昔も体質は変わっていないと感じる。

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