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助けたかった…

私の良き理解者であり、私もリスペクトしていた指導者が先日指導者を辞めた。

選手同士のトラブル、選手の素行不良、父兄とのトラブル…色々グランド外での出来事に対応が重なり、心を痛めてしまった。

そうなる前に何とか力になれなかった自分が悔しい。人を助けられる人間になりたいと思っているが、実際苦しんでいる人を助ける事ができなかった…。まだまだ有言実行の人間には程遠い。

グランドの中で選手たちと向き合い、選手たちを一生懸命育て、成長した選手たちを次のステージへ導く…そんな理想やビジョンを私とよく話していたが、なかなか現実は厳しかった…

私はグランドの内外で「平和」を願い、「平和」な組織を目指している。
争い事、悪口陰口、妬み僻み、そんな事のない世界を目指している。
永遠のチャレンジぐらいの覚悟はある。

今回辞めてしまった指導者も同じ気持ちで頑張っていた。
しかし、今の時代、本当に指導というのは難しい部分がある。
指導者と選手の関係性にもよるが、励ましや背中を押したつもりが、その言葉の受け取り方の問題で、精神的に追い込まれた・一生懸命やっているのに何でそんな事を言われなくてはいけないのか….というように、選手とのトラブルに発展する。
中学生〜高校生、年頃だからこそ、色々なものに興味を持つのも仕方ないが、年齢的にまだ禁止されているタバコやお酒に手を出したり、SNSでのトラブルもなかなか完全に防ぐ事は難しい。

そう言った様々な問題に対し、本来協力していきたい親との関係性も今は大変になっている。子供の守り方を間違えたり、我が子を1番に思うがあまり行き過ぎた行動に出たり、普通に考えたら子供が悪くても学校や指導者のせいにしたり、そうなってくると指導者というのは苦しい。

もちろんケースにもよるため、全ての問題ではないが、明らかに指導者が全て悪いという事でないものも、今は責任を負わなくてはいけない場面が多い。

私の思う「平和」とは、グランド内外でトラブルがなく、グランドで子供たちが野球に集中し、野球を楽しめて、グランドの外では、子供の頑張りを優しく温かく見守る父兄のみなさんがいる。
そこに、自己の欲求を満たすためだけの考えや、悪口陰口・妬み僻みは必要ない。

簡単なようで一番難しいのは「平和」という世界を作る事。

今回辞めてしまった指導者も、先ほど上げたような選手・父兄の問題で苦しんでいた。

そこに何とか力になり、助ける事ができなかった自分が情けなくとても悲しい。
また心と体の調子が回復し、もし野球の現場に戻る気持ちになったら、今回できなかったサポートをしたい。

まだまだ私は自分の事に必死で、人を助ける事ができなかった。
この悔しさと反省からまた学び、自分自身も成長し、困ってる人・苦しんでいる人の力になれる人間になりたいと思う。

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