2月からまた少しずつシーズンへと近づいていく。
私もまた新たなチャレンジで挑もうと思う。
中学3年生は、高校が近づいているので、ケガに気をつけながら仕上げに入っていく。
私が引っ張っていくというよりは、なるべく自分で自分に厳しくするという環境づくりに入ろうと思う。
学年が上がる在校生は、また今までとは違う気持ちと姿勢で2月を迎えて欲しい。
自分自身と向き合うチャンス、自分を変えれるチャンス、自分を知るチャンスを2月のスタートで作ろうと思っている。
そこからは競争になっていくシステムを考え、激しいサバイバルを勝ち抜いて欲しい。
冬に入るもっともっと前から観察は続いている。
あまり手取り足取り口を挟むつもりはないが、じっくり観察をして、たくさんの長所を理解し、少しの短所をどう改善していくかをずっと考えている。
一人一人、性格から体の癖や特徴まで、私が把握して、そこからどう育成に繋げて成長させていくか…簡単ではないが、まさに私の努力しだいになる。
同時に、2月からも色々な考え方を父兄のみなさんとも共有しながら、野球界ではあまり知る事ができない事も包み隠さず話す事で、また良い距離感で家庭とグランドが連携できたら良いなと考えている。
私が自分で自分に掲げている「把握と育成の2月」、今までとは違う視点から、子供たちと向き合っていこうと思う。