高校野球、夏の大会の県予選か終わった。
教え子たちの試合をたくさん観てきた。
甲子園まであと一歩だった選手、激戦区の厳しい県予選を常に総力戦で立ち上がった選手、一年生でグランドに立って貴重な経験をした選手、それぞれ色々な夏があった。
夏で引退した選手も、秋からの新チームで新たな競争の中にいる選手も、良い人生経験をしている。
ただ、私はその高校野球の経験だけが全てではなく、高校野球の2年4ヶ月が後々の人生で光り輝くために、大切なのは生き方や考え方、姿勢や人柄だと思う。
経歴や肩書きだけに頼るのではなく、その人柄が魅力的で、自分で言わなくても経歴や肩書きを知りたくなるような人間になって欲しいと教え子たちには願っています。