今年も残り1か月とちょっと…。
振り返ればあっという間だが、色々あった一年だと思う。
野球をやる環境も、大きく変化した年だった。
新型コロナで閉鎖になってから、4年の月日を経てまた使用できるようになった球場や、出会いやご縁から繋がって新しくお借りできた球場、子供たちにとってより良い環境で野球ができるようになったのはとても良い事。
反面、今まで当たり前のように使えたグランドが時代とともに少しルールが変わって、考え方に変化を求められる事もあった。
新型コロナの時もそうだったが、当たり前だった日常に戻りたくても戻れなくなる事もある。
当たり前のようにやってきた日々のグランドも変化を求められたら、戦ったり腹を立てたり落ち込んだりせず、物事の変化に対応できる人間でないといけない。
次世代の子供たちにも、変化に対応する姿を見せていかなくてはいけない。それも育成の一つだと思う。
またさらに環境や考え方の引き出しを増やすために、一歩踏み出した一年になった気がする。
自分をしっかり持つ大切さも改めて感じ、うまくいかない時や苦しい時こそ、一度立ち止まって自分自身と向き合う事が大切だと感じた。
「人」「環境」「野球界の流れ」考えさせられる事は多いが、やはり大切なのは「自分の信念や考え」だと思う。
今年も終わりに近づいているが、また新たなスタイルもスタートし、今までの環境も大切にし、組織がまた良い形で成長していけるように、時代の変化に対して強い自分で引っ張って行こうと思う。