練習について
一年通してレベルアップのためのメニューを考えています。
野球界は足並み揃えて色々と統一感を図ろうとする。真面目で礼儀正しいのは良い事ではあるが、ピリピリするほど規律を守らなくてはいけないのはおかしい。統一感の象徴みたいなもので、縦横揃えて足も揃えて並んで走るのをよく見るが、私にはそれがどこまで重要な事かはどうしても分からない。グラ
昔から野球をやる子供たちは、真面目で礼儀正しく、規律を守り、みんなと足並みを揃える事が正しいとされてきた。私もその世界にいた。服装、髪型、持ち物、挨拶まで全て統一。組織のルールも強制され、個性を出した者は変人と言われた。野球界というのはそう言うもの。自分を殺してでも指導者や組
冬が終わり、暖かい日が増えてきて、本格的に野球のやりやすいシーズンに入ってきた。プロ野球をはじめ、高校野球や大学野球も公式戦が開幕し、ここからうちの組織も活発になっていく。子供たちが成長するためには、まず私自身の成長が必要。今の自分に満足せず、もっと子供たちのためになる事はないか
子供の野球にはよくある話だが、この選手はこのポジション、この選手はこんな感じでいい、この選手は厳しい、この選手は伸びない...指導者がそう決めつけてしまうパターンがものすごく多い。運動神経が良く、小さい頃から動ける選手はどんどん使われ活躍もするが故障もする。逆に指導者から見て好みでな
時々考える事がある。自分が満足できる日はいつ来るのか...。答えは永遠に来ない。自分の満足を求める事はあまり良いとは思わない。それより、子供たちや父兄のみなさんの満足度は少しでも高めていくための努力はし続けたい。もっとこうした方が良かったかもしれない...、こんな
まもなく4月が来る。中学3年生は高校へ旅立つ日が近づいている。入学や入寮ギリギリまでみんなを練習し、自分を仕上げている。不安と楽しみなら不安な方が多いかもしれないが、新たな世界へ一歩踏み出す自分を信じて頑張って欲しいと思う。私も4月は色々考え直す時期にしている。改善点
人それぞれ持ち味や体の癖、性格や考え方まで全て違う。どこでどう花咲くかも分からない。そのタイミングもバラバラ。高校でピークを迎える選手もいれば、大学で迎える選手もいる。あまり良い事だとは思わないが、最近では中学生が一番のピークではないかと感じる早熟系も多い。なるべくピークは遅
十人十色だが、野球の技術的な部分で子供たち一人一人に必ず何か良いところはある。指導者がそこを見抜き、その長所となる部分を伸ばしていけば、高校や大学、その先の世界で生き抜いていける可能性は充分考えられる。ただ、ほとんどの子は長所を見つけてもらえず、自分の良いところを伸ばす事ができず、大
野球界は昔から変わらない風潮や歪んだ常識がある。それは指導者やチーム上層部による子供や親に対する支配。時間や心を拘束し、強制的に言う事を聞かせる体質は野球界には色濃く残っている。私もそんな中で野球をやってきた。指導者の前ではイエスマンでいる事は当たり前。怒られたくないから
ここ最近、また新たな子供たちとの出会いがあった。みんなそれぞれチームのために全力でやってきた子ばかりだ。厳しい言葉を指導者から浴びせられながらでも、勝つために必死にやってきた事はヒシヒシと伝わる。身も心も削りながら、勝ちや大人の満足のために頑張ってきた事は間違いない。試合に出てて