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量と質

私は質と量にこだわっている。ちょっと昔くさい考え方だと感じる人はいるかもしれないが、練習量は多くないといけないと思う。特に小・中学生の間は、内容や育成のビジョンを持ってしっかり練習をしたい。そこに、練習の成果や子供たちの努力の発表会という意味で試合を入れ、そこに競争や課題が生まれ、また練

今年の最上級生

3月まで最上級生として組織を引っ張ってくれた世代が高校へと旅立って行った。クラブチームや部活なら夏に引退、夏の終わりから新チームスタートという形だが、うちは新チームは4月から。ここからどんな組織を作っていくか楽しみにしている。今年の最上級生は、また今までにないカラーを持っている。

それがあったから今がある…

昔から思っている事があるが、今まであまり口に出す事はなかった。それは、子供時代の野球において、あの苦しみを経験したから今がある...という言葉に違和感を感じるという事。プレーにおいて、バッティングでなかなか打てない、守備力が上がらない...そこから技術を上げていくために、コツコツ一生懸命

また新たに考える未来

4月から高校生になる子供たちも順番に旅立っている。県内の学校に通う子、県外の学校に入寮する子、それぞれ新たな環境でスタートする。楽しみ、不安、寂しさ、日替わりで色々な気持ちが交錯していると思う。色々な人と出会い、色々な野球を見て、また自分のこれからを考えて欲しい。私も新たなチャレ

戦うのではなく受け入れる

4月から始まる新生活に向けて、色々と準備が進んでいる。O&Kも世代交代の時期になり、まもなく新チームが始まる。また今までと違う形の練習や試合を計画し、新たなチャレンジをしていこうと思う。4月から最上級生になる世代には、また今までと違うカラーや良さがあり、私も今までと違うア

意識やメニューを改革し、レベルを上げる

昨年のシーズン終了から冬の間にかけて、今までやってきた練習とは違う取り組みや考え方で練習を積み重ねてきた。意識もメニューも改革した。2月後半から3月までを目処に、どれぐらいの変化や成果が出てくるかを見ているが、予想をはるかに上回る成長を感じる。小・中学生の野球や高校野球で

受け身から脱皮

野球界の子供たちや親は受け身の人が多い。指導者やチーム上層部に何とかしてもらおう、何とかしてくれる...技術の事から進学面まで、その考え方がベースになる人が多い。特に進学面は、クラブチームの体験会などで、進学の確約に近い話をしてしまうから、受け身になってしまうのも無理はないかもしれな

常識に従うよりまず疑う

野球界の常識には従うより、まず疑う事から入った方がいい。突き詰めていったり深く考えていくと、矛盾や理不尽でしかない事もたくさんある。今、子供の野球界は変わろうとしているが、まだまだ根深く変われない部分もある。暴力は減ってきたように思うが、言葉の暴力やルールやしきたり、親の負担、派

平等なんて期待しない

野球だけではないかもしれないが、野球に平等なんてない。歩き方、走り方、体が柔らかい・硬い、投げ方、打ち方、全てを見ても全員違う。動きにまつわる事だけではなく、性格や気持ちの強さ弱さ、考え方、内面的な部分も全員違う。これだけの違いがあるのに平等にやれるわけがない。監

自分で考えて

あと少しで高校へと旅立つ中学三年生。そして世代交代し、新しいものを作り上げる新チーム。少しでも良い形で進んでいきたいが、それぞれ良いスタートをするためには、やはり一番大切な準備として、自分で考える事を習慣にして欲しいと思う。技術だけでなく、自分の心とも向き合う事を考えて欲しい。

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