あっという間の1年だった。
この1年、道場の選手達に私がどこまで力になれただろう…
私の中では、自分で自分を褒めたいと思える日は1日もなかった。
毎日毎日練習後に「もっと良いアドバイスができたのかもしれない…」
「こんな練習をしてみたらさらに良かっただろう…」そんな事を考えて反省ばかりで終わってしまった。
もっともっと選手を細かく観察して、選手一人一人と良い向き合い方ができるように今以上に「野球」と「人の心」を勉強しなくてはいけない。
自分の未熟さばかりを感じる一年だった。
自分に満足・納得はしていない。
未熟な人間は、とにかく現場で修行するしかない。休んでる場合ではない。
だから年末最後の12月31日まで選手達と向き合いたい。
最後の最後まで、選手のそばで一緒に野球をやりたいと思う。
選手達の今年一年の頑張りと成長は本当に素晴らしいと思う。
彼らから学ぶ事ばかりで日々感謝している。
また年始から、世界で一番愛情を注いで育ていきたいと思う。
必ず成長させる。