まもなくシーズンが終了する。
11月が終わると野球のシーズンが終了する感覚。
野球界ではシーズンオフと言われるが、私にとっては昔から本格的な育成シーズンの開幕だと思っている。
もう一度自分を見つめ直し、もう一度自分自身と向き合って、今の自分で本当に良いのか、今の自分に足りないものは何か、生まれ変わるためにはどうしたら良いか、その全てが冬にあると思う。
自分の限界を自分で設定したり、自分から限界までチャレンジしなかったり、成長のキッカケを自分で無くすような事がないように、しっかり引っ張っていこうとは思う。
ただ、この冬は今までと違う覚悟を持っている。
自分が鬼にならなければ、選手を引っ張っていく事など絶対にできない。
才能・能力・可能性に満ち溢れた選手たちを育成するには、まず自分が色々な限界にチャレンジしないといけない。
言葉にするのは難しいが、この冬、選手たちの底上げをするのに一番必要なのは、私の努力だと言う事。
全て私の努力しだいだと言う事だけは間違いない。
今までの限界のその先まで、熱く厳しく、激しく強く引っ張っていこうと思う。
でも、全て大切な選手たちへの愛情以外はない。