変わるタイミング・変われるタイミングを見逃さないように

野球界にいると安定や常識を求めたくなる。
子供の野球は特にその傾向が強い。

みんながこうしてるからそれが正しい
何とかしてもらおう
何とかなるだろう

…そんな考えの中で野球をやっている子供や、先が読めない不安や悩みの中にいる親はたくさんいる。
組織に入ると、色々なものを受け入れて辛抱していかなくてはいけない。
しきたりやルールの異常ささえ分からなくなってしまう感覚になる。
それも必要、野球界とはそう言うもの、それがあったから今がある…そう自分に言い聞かせ、みんなそうだから…と心の安定を求め、常識だと信じて日々を過ごしている人は多い。

子供の野球がこのままで良いのか…
子供とはいえ、永遠に野球をする時間があるわけではない…
残された時間と子供の現在地を見て、先を判断していかなくてはいけない…

今のままではいけないんじゃないかと感じたら、それは環境や考えを変えるタイミングが来たと言う事。
隣の芝が青く見えたら、それは一歩踏み出す時が来てる証拠。
安定や常識だけに目を向けていると自分もまわりも見えなくなる。

変われるタイミングは何度も何度もあるわけではない。
そこを見逃さず、変える勇気、変わる勇気を持って、子供の野球を考えた方が良い人が世の中にはたくさんいる。