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自分で自分の背中を押す

私が今の組織を立ち上げて15年以上が経つ。

たくさんの人と出会い、たくさんの壁があり、たくさん考えてきた。
もっともっと人をサポートし、アドバイスし、子供たちを少しでも良い方向へ導くためには、自分自身が成長し、考え方や受け止め方の引き出しを身につけ、コミュニケーション力を高め、更なる行動力が必要だと思っている。

野球界だけに限らずだが、特に野球界には色々な難しさがある。それは人間関係や偏見、歪んだ常識やしきたり、私もその中で生きているが、やはり、我慢が増えたり息苦しさを感じる。

今の独立した組織を立ち上げた事自体、すでに私は野球界の常識からは外れている。
でも、考え方や信念を曲げてまで、違和感を感じる野球界の常識に染まりたいとも思わない。

ただ、大々的に革命を訴えたり、争いをおこしたり、批判だけするような事はしたくない。

他と考え方ややり方が違う組織だからこそ、色々な意見や批判、見下しもあって当然。
そこを受け入れ、それでも折れずに時代の先を読みながらチャレンジしていく事を大切にしている。

野球界の全ての人にうちという組織を分かってもらうなんて不可能。
分かってもらえない事に腹を立てたり批判するのではなく、分かってくれる人たちを大切にする方が良い。

野球界に平等は絶対にない。
その不平等にも腹を立てず、その中で自分がどう現実を受け入れ、自分自身がどう育っていくかを重要にしたい。

気持ちや心、行動や思考が停滞しないように、もっと良い組織にするために必要な努力は無限にあるはずなので、コツコツでも前へ進める考えでいなくてはいけない。

組織を立ち上げて何年何十年やってこようがゴールはない。
思い通りにいく事やうまく事はほとんどない。

試練8割・良い事2割。

それでも考え続けながら挑戦していく事が一番大切で、最終的にそれが人のためになっていくと信じて、自分で自分の背中を押して行こうと思う。

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