ここ最近では、野球において走り込みが必要かどうかを問う意見や記事をよく目にする。
私は当然の事として教えられてきたが、今はそこから考え直される時代。
それも良い事だと思うが、私は色々考え改めて野球において必要なトレーニングを勉強した。
その中で出てきた結論として、やはり走り込みは必要。育成にはとても大切な練習だと思う。
ただ、問題は伝え方と内容だと思う。
根性的な意味で長距離をダラダラ長々と走る事は必要ないと感じる。
ダッシュも永遠と監視しながら、必要ない圧力を与えながらやる事はあまり効果は期待できない。
野球のプレーに繋げるための長距離走。
野球のプレーに直結する短距離走。
さらに他競技と野球に必要なダッシュの違い。
その辺りを分かりやすく、支配感やスパルタ式な雰囲気ではない中で、気持ち緩まる事なく子供たちが取り組めるように、コミュニケーション力や伝え方が大事になる。
脱・根性論を頭に入れながら考える力を養うためには、走り方や走る必要性も子供なりに考えれるように、言葉のチョイスから見つめ直さなくてはいけない。
またここから始まる秋から冬に向けてのトレーニングに子供たち自ら飛び込んでいけるように、伝え方からまた大事にしていこうと思う。