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古くからの常識を今の時代から考える

野球が見直されようとしている今、古い常識と今をよく考える事がある。

変えていかなくてはいけない考え方、言葉の引き出しや観察の重要性、子供の言動・行動に対する辛抱や受け入れなど、昔の野球指導では考えられないやり方が求められる時代が来ている。

ただ、表向きや表面上ではそのような事を掲げる人やチームはあるが、まだまだ実際は真逆に近い古い体質の現場はたくさんある。
そこに苦しむ親子も多い。

私も自分が育ってきた環境は古い体質のスパルタ・支配・管理の野球だったが、そこを反面教師にして、今求められる指導を考えている。

進学に関しても、自分の力量に合う合わないかではなく、名前やブランドに流されてしまう風潮は今でも強い。目標や夢を持って頑張る事は大切だが、理想と現実を見分ける力と、今の自分を冷静に受け止める心が大切になる。
野球での進学を考えるならば、高校から必要とされて行く事が最も大事だと思う。
昔ながらのルートやパイプ、コネクションに頼って人生の選択をする事は私はあまり良いとは思わない。
あくまでも私の考え方だが、進学も古い体質に頼る傾向は強いが、考え直す時が近づいてるかもしれない。

指導法も進学面も、野球界には古くからある常識や考え方が定着している。
まだそこを信じ、当たり前だと思う人もたくさんいる。
でも、異常とも思えるその野球界で、いかにブレずに巻き込まれずに、信念を貫くかを大切に、時代を先読みして進んでいこうと思う。

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