練習について
一年通してレベルアップのためのメニューを考えています。
来月から子供たちは学年が上がる。 1番大きく環境が変わるのは、中学生から高校生になる年代だと思う。道場からも4月から高校生になる子供たちがいる。高校野球というのは本当に厳しい世界。早く野球環境に慣れていく事も大事。部活の先輩、部活の同期、学校のお友達など、人間関係も早く馴染んで良い関係を
指示されてから、厳しく言われてからでないとやらない選手に育てたくはない。私は熱い指導、熱血指導について考えている。昔から熱血監督・熱血コーチと言われる人はいる。常に声を出し、叱ったり怒鳴ったりも含めて、細かく指示を出す指導は昔から存在する。熱い指導は父兄にとってもわかりやすく、いかにも選手
父が亡くなって半年が経つ。多くは語らないが、少しだけ父の事に触れたい。ここまでコロナの影響以外は無事に野球ができている。子供たちもコツコツ成長してきている。父が生きている頃はあまり思わなかったが、今は、子供たちの成長した姿を少し見て欲しい気持ちがある。家にもグランドにも父の姿がない生活
野球の世界は残酷なところがある。体の大きい小さい、足の速い遅い、体の硬い柔らかい...そこで見分けて良い悪いとしてしまう指導者は世の中たくさんいる。私が子供の頃から言われ続けてる事だが、ほとんどの事は、言われた子供自身ではどうしようもない事が多い。おそらく、言われなくても分かっている事を、
子供の野球で1番求めてしまうのは何だろう...親や指導者など、大人が子供達に問うのはやはり結果や変化なんだと思う。目に見えて感じる事に満足感や物足りなさを感じるもの。野球は結果を出していくのが難しいスポーツ。練習に練習を重ねて少しずつ少しずつ成長していく。「何でこれができないんだ」「こ
最近、子供の野球事情についてのネット記事をよく目にする。勝ち負けよりも楽しさ...野球離れを防ぐ...親の負担軽減...色々書かれている事は多い。でも、実際形にしているところは少ないと思う。歴史と伝統を変えるのは簡単ではない。良い歴史や伝統なら大事にしたら良いと思うが、悪い歴史や伝統もなかな
球場の確保、環境の確保が難しい状況にある。コロナの影響は本当に大きい。この厳しい環境の中でも、きちんと向き合い きちんと育てる事が何より大事。まず、今の世の中の状況を受け入れ、コロナになる前の当たり前だった日常を振り返る事なく、これからを常に考えていきたい。子供達のこれから
昨年の終盤、少しコロナが落ち着きを見せていたが、今はまたすごい勢いで日本中に拡がっている。コロナを気にせず野球に打ち込める日が、この先来るのか心配になる。ただ、だからと言って子供達の育成を止めるわけにはいかない。でも、もう2年前になるが、コロナが拡がる前の日常と同じような形ではやれない
私の指導の土台になっているのは、野球経験よりも社会経験だ。技術的な部分や、野球のプレーにまつわる事は、野球経験から学ぶしかない。それ以外の大事な部分は、野球経験ではなく社会経験から間違いなく学んでいる。人材育成、システム・仕組みづくり、子供達へのアプローチの仕方、モチベーションのコン
道場を始めて10年以上が経過した。道場の目的や育成についての信念は変わっていない。しかし、指導方法や考え方は少しずつ変わってきている。変わるべきところに来たかな...と思っている。今までやってきた事が正しいと思い込まず、私は疑う事から始める。正しい事ももちろんある。変えてはいけない