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古くからの常識を今の時代から考える

野球が見直されようとしている今、古い常識と今をよく考える事がある。変えていかなくてはいけない考え方、言葉の引き出しや観察の重要性、子供の言動・行動に対する辛抱や受け入れなど、昔の野球指導では考えられないやり方が求められる時代が来ている。ただ、表向きや表面上ではそのような事を掲

昔の考え方ではいけない

私は子供たちを観察する中で、技術の進歩はもちろんではあるが、動きの癖や取り組み姿勢の変化、何か活かせる特性がないかを探したり考えたりしながら見つめている。決してマイナス思考で見つめる事はない。昔の野球は「こうでないといけない」「こうしろ、ああしろ」と言われて野球の形を作る事が多かった

今はプロセスの方が大事

今は結果より、この先 結果を出していくためのプロセスの方が大事。常にそう思いながら、子供たちを見つめている。試合をすれば結果も欲しい、進学や高校野球を考えてもやはり結果は欲しい。親も子も、結果と言うものだけに囚われて物事を考えてしまう傾向はある。でも、結果を出すために

一歩前へ

ニュースなどを見ていると「ようやく猛暑の出口が見えてきた」と報じられている。このブログを綴っている今も、熱中症警戒アラートが出ているが、厳しい暑さはそろそろ終わって欲しい。短い秋になってしまうかもしれないが、少し暑さが和らぐこれからが、重要な時間だと思っている。熱中症の心

努力は大人も子供も一緒

昔からよく言われた言葉がある。努力しろ努力が足らない努力が必要野球を始めたのが遅かった私には、特にそう言いたくなる指導者は多かったんだと思う。さらに不器用だった私には、技術を習得するために努力というのは必要不可欠だったのは間違いない。ただ、私が子供の頃に努

引き締め方の難しさ

指導というのは本当に難しい。そして奥が深い。「このやり方で行こう」「これなら行ける」そう感じる瞬間はあるが、やはり子供たちの状況やコンディションによっては、形を変えなくてはいけない場面も多い。それが令和時代なのかもしれない。私が通ってきたのは昭和野球。指導はほぼ統一と

雨の考え方

ここのところ雨が続いている。野球は、雨の場合中止になる事が多いが、場合によってはプレーをしなくてはいけない場面もある。高校野球の特に夏の大会、スケジュールの問題で試合を遅らせる事がなかなかできなかったり、試合中に来る夕立ちやその後のグランドコンディション不良など、悪条件でもプレーを継

格差や偏見から学ぶ

私が今の組織を立ち上げて15年以上が経つ。自分が歩んできた野球人生で感じた事、一度野球から離れ社会に出て感じた事、指導者を志て長い年月勉強した事、その全てを妥協せずに育成という形で表現するには、クラブチームを作る事ではなかった。子供の野球界では当たり前とされる色々なしがらみやルール、

冷静な判断

異常な暑さが続いている。毎日練習をしながら、これからの野球について考えている。昨年も暑かったが、体にこたえる暑さは昨年までと比較できない気がする。甲子園の熱戦を見ている人は、猛暑の中でも戦わなくてはいけないから、暑さに慣れて、その中でもやっていく訓練もしなくてはいけない...

考え方を変える

夏休みに入り、夏休み練習は順調にスタートし、毎日コツコツ積み重ねている。しかし暑い...今までにない暑さだと私は感じる。熱中症対策を一番に考えながら、成長は止めないようにメニューから考えていきたい。やり方、考え方、メニューの工夫はかなり大事になるが、コミュニケーションも熱

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