もうすぐ今年も終わります。私自身は、今年、いろいろな選手と出会い、子供たちの努力と成長を見てきました。
最初から元気いっぱいの子、自信満々の子、恐る恐るの子、自信のない子、タイプは十人十色です。
ただ、どの子もそうですが、必ず子供たちは心にヤル気スイッチがあります。そのスイッチが入れば、子供たちは、自主的にどんどん練習するようになります。顔つきも、日に日に充実感に満ちあふれ、目も輝いてきます。そこまでのモチベーションに持っていくのは、本当に大変です。野球の技術指導だけでなく、趣味や好きな有名人であったり、野球と関係ないところも、コミュニケーションの一つとしていろいろ話します。そこから、心を開き、ヤル気スイッチを見つけるか、私がスイッチを作るか、どちらかで意識を変えていきます。
まだまだ子供ですから、スイッチを自分でコントロールする事は難しいです。そこさえ私が手伝ってあげれたら、子供たちの野球感や野球人生まで変わっていくと思います。
写真の選手たちも、スイッチ入りまくりで汗びっしょりになって打ち込んだ姿です。子供たちが私から野球を教わる前に、私が子供たち一人一人の性格や心を勉強するようにしています。
今年も、本当に子供たちから勉強させてもらいました。来年も、みんなが持っているヤル気スイッチをバシバシ入れやろうと思います。