ここ最近、子供が少年野球や中学硬式野球をやってる親御さんや、チームで教えている指導者からの相談など色々とご連絡をいただきます。
教える側も教わる側も悩んでいる人が多いですね。
選手の親御さんからは「ケガが多い」「うまくなっていない」「今のままでは子供の野球人生が不安」「今のチームの練習でうまくなるのか」そんなご相談が多いです。
私の考えでは、野球でなってしまうケガ、例えば肩、肘を痛めたりする症状は指導者の問題だと思います。
うまくなっていないというのも、まず指導者の問題、それから選手の努力の問題だと思います。
今のままでうまくなるのか、野球人生が不安というならば、他のチームや塾、教室など色々ありますので、切り替えて見に行くべきだと思います。
チームにいればうまくなる、強いチームだから大丈夫、そんな事は関係ないと思います。強い弱いではなく、指導者がしっかり育成の勉強をしているか、選手1人1人の将来を考え、性格を把握し、心をつかんでいるかが大事です。指導者も、自分の経験値だけで野球を教えては、なかなかうまくいかないと思います。
自分の経歴、肩書き、チームの歴史。そんな事より、勝ちにこだわらず、指導内容に責任を持ち、しっかりしたビジョンを持って育てるべきだと思います。
親御さんも、こんな練習をして欲しい、あんな練習をして欲しい..色々あります。
ただ、指導者がしっかりビジョンを持っていれば、親御さんにも説明できるでしょうし、色々言われるからコロコロ練習を変えていたら、絶対に良くなりません。
指導者は指導にぐらつかない信念を持って、親を満足させる練習ではダメ、子供を上達させる練習をする事が大切だと私は思います。
私なりの考えですが、選手がうまくなる事が何よりも1番だと考えています。
夏も終わりですね。ナイター練習もスタートです!