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当たり前の事を当たり前にやる事が難しい

春から夏に向けて、道場も練習と試合をしながら、今年の成長の課題探しに選手達は一生懸命です。
ピッチャーに問われる課題、内野手・外野手に問われる課題、打撃や走塁、一つ一つに基礎→基本→応用があります。
道場に体験に来る選手達のほとんどは、この基礎→基本が抜けています。どうしても、部活やクラブチームの活動は試合が中心です。
ゴロのアウト一つ取るまでの、足の動きやボールへの入り方、グラブさばきからスローイングまで、大切大切な基本があります。
しかし、そこのプロセスが正しくなくても、アウト一つ取れれば、指導をせずにOK!としてしまうと、やがて、中学生・高校生・大学生の野球の世界になった時に、打球の速さやバウンドの対応ができず、苦しむ結果となってしまいます。
内野手がゴロを捕ってアウトにするというのは当たり前のプレー。しかし、ゴロの捕り方、投げ方が間違っていると、当たり前の事が当たり前にできなくなってくるのが野球の怖さ・難しさです。
内野手・外野手として、成長するためには何が必要か、ノックばかり受けていてもうまくはなりません。
その前にやらなくてはいけない基礎→基本練習が山ほどあります。

バッティングも、フリーバッティングがバッティング練習の基本だと思っている選手が小・中学生にはたくさんいます。
まず、どこを鍛えて、何が必要かを教えて、意識改革からスタートです。

一人でも多く意識を変えて、基礎→基本からコツコツと謙虚に努力を積み上げれる選手が増えるよう、まず私が頑張ります。

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