2月に入り、冬のトレーニングも内容がガラッと変わり、
ボールを使う練習が増えてきました。
ゴロの捕り方、足の運び方、ハンドリング・グラブさばき、
スローイング、内野手も外野手も基礎・基本練習の繰り返しです。
3月からスタートするシーズンで応用練習や試合も増えてきますから、
そこで苦しみや悩みを減らすために今の永遠と繰り返す基本練習を大事にして欲しいと思います。
早く練習場に来て走り込み、練習後の居残りトレーニング、
家での自主トレとみんな努力に努力を重ねています。
ただ、やれば必ずどこかで成果は出てきますが、すぐに効果があらわれないのが辛いところ。
努力は特効薬・即効性があるわけではないですから、辛抱強くやるしかありません。
一年後、二年後にプレーに出てくる選手もたくさんいます。
高校進学が近くなってから焦って努力をしようとしても、なかなか身につくものではなく、
これも日頃の習慣ですから、小さいうちからコツコツ積み上げて、中2・中3ぐらいで成果が出てくると、
高校から必要とされる選手になるんだと思います。
結果や即答えを求めず、長い目で粘り強く、体にジワジワ染み込ませるように努力することを
これからも教え続けていきたいと思います。