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トレーニングの矛盾

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前回ブログで話した矛盾の他に、もう一つ融合する事のない二つの正しい理論がある。

それはトレーニングについて。

私も指導者の修行をしていた時代からトレーニングについてはずっと考えてきた。
色々な人からの教えを聞いて、自分なりに勉強もしてきた。

私が現役時代はとにかくきついトレーニングばかりだった。
走る量、下半身のトレーニング量、上半身のトレーニング量、どれも想像を超える大変さだった。
ケガをしないため、成長するためのトレーニングではあったが、苦しいメニューもたくさんあった。

医師の見方、トレーナーの見方、高校野球の監督の見方などなどトレーニングに関しては色々な意見がある。

医師の意見も二つに割れる。
「小・中学生では骨も筋肉もまだ成長段階なので、走るのも控え目に、
あまり負担をかけないように、高校から鍛えてください」…と言う医師と、
「ダンベルなどの器具を使ったトレーニングはやめた方がいいが、
屈伸、腹筋背筋、ジャンプ、縄跳び、そしてたくさん走る事は大切」という意見もあり、考え方は様々。

トレーナーは「トレーニングはしっかりやって、体操やストレッチもしっかりやる事。
長時間のトレーニングや長時間練習はあまり良くない」との意見。

そして高校野球の監督は「高校入学までに7~8割、体も技術も作り上げて欲しい。
すぐにでも活躍できる選手が欲しい。高校までに、しっかりトレーニングはやってきて欲しい」
という意見が圧倒的に多い。

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確かに医学的に言えば、高校からトレーニングをした方が良いのかもしれない。
でも、それでは遅いと言う意見もあるから答えが一つになる事はない。

この二つ、どちらも正しいと思うが矛盾する。

ただ、私の考えは、やはりトレーニングは必要だと思う。
高校野球の現場を経験して、高校からトレーニングを開始して、1から作っていく事は無理だと思う。
練習内容も時間に余裕がない。トレーニングをみっちりやれる時期もあまりない。
高校野球は結果を出しに行く所、今からうまくなる事を求めに行く所ではないと思う。

野球のプレー中や成長段階でもケガをしたり、体の色々な部分を痛めたりもする。
厳しいトレーニングをやれば、強くなるまでは、体に張りが出たり、肉離れをしてしまう事もある。
道場では、ケガをしたらしっかり体を休めて、ケガとも上手に付き合いながら、トレーニングを重ねて、一つ一つ作っていきたいと思う。

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