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考え方の違い

クラブチームでもない部活でもない野球塾とも違う、独立した組織だからこそ、昔から色々な事を聞かれたり質問を受けたりする。

全国大会を目指したり、みんなで遠征したり、それがなくて何が楽しくてやってるの?
賞状やメダルを求めたり、勝ち負けでハラハラドキドキするのが楽しいんじゃないの?
など他にもあるが、これらの事はよく聞かれる。

私自身もクラブチーム出身なので、その辺のところはよくわかっている。
ただ、そもそも考え方が違い、求めていくものも違うので比較しようがないのが本音。
必ず比べられてしまうが、向かっている方向が違うから比べられないものだと思う。

勝ち負けも大事、全国目指して頑張る事も良い事だと思う。そこは一切否定はない。
ただ、私は高校までに必要な事はまず練習だと思っている。
試合よりも多く練習をし、個の力を上げなくては、上で生き残っていけないと思う。
小学生は小学生でやらなくちゃいけない基礎基本はある。
中学生は中学生でたった3年しかない時間、成長期に入る年代だからこそ、幅広く色々な練習をして、技術や内面的な部分まで成長させてあげたい。
そして、野球で進学を目指す子は高校から必要とされるように、受験勉強で進学する子も野球部で活躍できるように、下部組織となる小・中学生の間にしっかり育ててあげたい。

高校に行くと、個々の指導はあまりないもの。
高校は教わる場所ではなく結果を出す場所。
と言う事は、高校で結果を出していくために必要な練習は小・中学生のうちにやっておくしかないと言うのが私の考え方。

試合もやるが、やるべき事をやってからでないと成長には繋がらない。
勝ち負けよりも、個々の内容にこだわりたい。

高校からは、土日は試合ばかりのスケジュールからは逃げられない。
調子が良くても悪くても結果を出していかなくては試合には使ってもらえない。
だからこそ、高校までに技術・体力・考え方や人間性まで育成しないといけないと思う。

クラブチームで常にレギュラーで活躍してる子はそれなりに高校までの道は開けるだろう。
ただ、なかなか思うような結果が出なかったり、センスよりも努力型の子だったり、試合に出れなかったり、指導に恵まれない子が、レギュラーの子たちと同じ活動や行動を共にしていても、絶対にレギュラー組に追いつける事はないと思う。
だったら、活躍できる子たちが試合をしてる間、一生懸命練習した方が良いのではないか…私はそう考えている。

そして、毎週の試合より、まず練習を大事にしたい子もいる。今以上に成長し、高校から上の世界で生きていけるように、コツコツ練習を積む道もある。

高校までの時間の使い方を考え、勝ち負けのこだわりは高校からで、それまでは自分のレベルを上げる事を優先し、小・中学生という難しい年頃だからこそ、野球の技術と同じぐらい人格形成も大事にしたい。
私はこう考えて今の組織を立ち上げた。

勝ち負けや全国大会を目指して頑張るクラブチームや部活動も良い。
でも、私のような考え方で子供たちを育成する場所があっても良いと思う。

決して、比べるものではない気がするが、この先も考え方は変えず、自分の信念を大切にしていこうと思う。

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