3月もまもなく終わりが近づいている。
4月になり世代が変わり、以前から計画している大改革がスタートする。
私は厳しくなるよ…と子供たちには話をしている。
ただ、怒って叱って押さえつけての厳しさを意味しているわけではない。
難しいが、自分で自分に厳しくしていかないと、なかなか本当の成長は感じられない環境やシステムにしていく。
楽しむことを最優先に求めにいく事は悪い事ではない。でも、本当の楽しさをまた一緒に考えていきたい。
WBCを見ていると、日本代表だけでなく、各国の選手のみなさんは本当に野球を楽しんでいるように感じる。その楽しみ方をずっと考えている。
やはり、そこには練習に練習を重ねて習得し、磨き抜かれた技術、人より上回る高い意識、人を魅力する人間性、その要素が揃って初めて楽しむことができるのかもしれない。
求めていく目線は年齢やレベルに合わせていくが、せっかく野球を頑張るなら、目指すものは高くいきたい。
技術も目標も、進学や先を考えた人生設計も、子供の安定や安全を求めてしまうが、大人が最初からそのレールに乗せてしまうより、どうせやるならチャレンジしてみて欲しい。
私が4月から考える大改革は、私にとっても子供たちにとってもチャレンジになる。
今までにない、日本中どこにもない取り組みや考え方もどんどん注入していく。
チャレンジできる子供たち、そんな人材がいるからこそやれる事だと思う。
必ず結果は出す。