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選手の特性を活かす


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いよいよ12月に入り、本格的なトレーニングシーズンに入りました。
道場も厳しく苦しい冬の練習がスタートします。
体験の選手も小学生から中学生まで日々参加していますが、どの選手にも共通しているのが「もったいない」という印象です。
道場に長くいる選手も体験で来ている選手も、みんなそれぞれチームや部活で野球をやってきましたが、その選手の持ち味、特性が活かされていません。
基礎や基本を知らない選手も多いですが、自分の長所・短所にも気づいていない選手がほとんどです。
野球は、1年間の使い方が大切で、本当に差が出ます。

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特に冬場は大事です。
自分の長所を伸ばし、短所を克服する。
ただ、多めに走ったり、ノックを受けたり、打つだけでは伸びません。
野球には野球に必要な走り方、トレーニングの仕方、守備に必要な基礎トレーニング、打撃に必要な基礎トレーニングがあります。
そんな練習の中から、選手の特性が出てきます。
特性は十人十色です。
そこをどう伸ばすかが、野球人生のカギになります。
小・中学生の間に、その特性を知り、活かし伸ばしていかないと、なかなか長い野球人生は送れません。

また冬が来ました。苦しいですが、みんなのレベルが必ず上がります。
来年春を楽しみに、厳しい冬を乗り越えさせてあげたいと思います。

 

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