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自分を改革しなくては

まだ毎日の練習は寒い中でやっているが、少しずつシーズンに向けて準備している。

毎年、自分で自分を改革しながら春を迎えているが、今年も改革を誓ってシーズンに気持ちを持っていっている。

色々やるべき事はある。

個々のレベルを引き上げたい。
昨年よりもさらに成長を実感できるように、上を目指せるスタンスや、今のままで満足しないように、目標や目指すべきレベルを明確に分かりやすく理解できるように伝えていきたい。
ただ、体の酷使や負担が大きくなる事は避けたいので、メニューやプランが重要になる。

子供たちが萎縮しないで、気持ちのオンとオフのスイッチを、自分でコントロールできるような意識の高さを持たせて上げられるように、私がコミュニケーションを取っていく必要がある。

器用・不器用の問題ではなく、子供たちの可能性を信じて、最後まで子供を観察・研究して、育成へと繋げていかなくてはいけない。
全てを最初から「本人しだい」としてしまうのは良くないので、技術力や意識も「ここまで来たら本人しだい」という高さまでは、私が引き上げていかないと子供たちの自力だけでは難しいので、やはり私しだいだと思う。

野球進学を考える子供たちは、最終的に「高校から必要とされて」進学できるように、私も子供たちも、自分で自分に厳しさを持ちながら毎日挑んでいかなくてはいけないと思う。
野球進学は、本来 お願いして・頼んで何とかしてもらうものではなく、高校側から「ぜひ」と言ってもらえるぐらいのレベルでないといけないもの。
ただ、高校側からすると、なかなかそこまでの選手はいないのが本音だとよく聞く。
だからこそ、私は高校側から必要とされる選手を育てたい。そこに今年もこだわってみたいと思う。

このように少し考えただけでもやるべき事は出てくるが、もっともっと指導者である私が指導を勉強する事が大事

そして、今の自分に満足せず、自分自身の改革から常に始めていかなくてはいけない。

子供たちの高校までの時間を無駄にしないように、そこを一番に考え 大切にしていこうと思う。

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