ご両親向けブログ

夏が終わって・・・

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息子も高校進学まであと1年半。と言っても「野球」での進学を考えたら、勝負はあと1年かな・・・。
今年の冬のトレーニングをいかに充実させるかで、春からのパフォーマンスも変わってくると思います。

想えば小3の終わりから道場にお世話になり、中1から道場に専念、今まで山あり谷ありではあるものの、ここまで順調に成長しているように感じます。

しかしまだまだ目指すところは遠い彼方・・・。
その「目標」に向かい、親子でこれほど充実出来る事は本当に嬉しい限りです。

今の充実感を他の野球チームで味わえたのか・・・。
正直疑問でしかありません。

日々の苦しい練習の中、目標に向かい成長する楽しさを味わえるのも、やはり「道場」を選択したことで得られていると今では確信しています。

結果は後からついてくる。
そう信じて毎日頑張れるのも、やはり今の「道場での環境」が有っての事だと思います。

「野球の技術」、「人間育成」、「プラス@成長する為に日々の家でのトレーニングが必要な事」。全て道場でお世話になって学んだことです。
今になってそんな事を痛切に感じます。
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道場に通えるのも高校に行くまで・・・。と寂しく思う中、やはりこの先の高校の事も考えなければならなくなりました。

野球を始めた小学1年生の時に「やるからにはプロを目指せ!適当にやるならチームに入らず公園でやっとけ!」といきなり厳しく言ったものです。
道場に入った頃も当初は「私学4強、全国の甲子園常連校への進学は当たり前!」と考えていました。
いや、今でも頭のどこかで、そう考えているのかもしれません。

しかし本来の目的は何か?と冷静に考えると、それは高校進学では無く、その先にあるな!と・・・。

そう考えると、やはり身の丈に合った高校で1年生からガンガンに練習出来る環境に行った方が良いのかな?と思うようになりました。
これは決して「逃げ」では無く、将来の為の「攻撃」であると捉えています。

息子は決して野球の天才でもないし、身体能力が特別に高い訳でもないです。
だから人一倍努力するしかないと思っています。

よく「環境のせいにするな!」とか「周りの責任にするな!」とか言いますが、私自身の経験上、本人の力だけでは何ともならないのが世の常。「環境」がほとんどを占めると言っても過言ではないと思っています。
当然本人の「努力」が有って初めて言える事ですけど・・・。

その「環境」を道場と言う場で戴いている以上、それを無駄にしないように家庭内でもその「環境作り」をしなければいけないと思っています。
そうでなければ道場や息子に申し訳ないし、失礼だと思って日々励んでいます。

高校進学まであと1年半しかありません。
残り少ない時間を無駄にせず、更に成長してもらいたいものです。

そして卒業する時には最高級の感謝の気持ちを名東野球道場、それに携わった全ての方々に伝えられたらと思っています。

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