指導者だからこそ日々勉強をしなくてはいけない。
自分が歩んできた道、経験、成功や失敗だけで子どもたちは育てられない。
野球の理論や技術、考え方や価値観まで、全て私の子どもの頃とは違う。
世の中の流れや時代の波に敏感でいる必要もある。
令和の子どもたちや親の考え方まで学ぶ事も必要であり、昭和の考えを軸にしないように心がけたい。
指導者が偉いわけでもない。
言う事が全て正しいとも思わない。
勉強しないまま、昔話を正論として話し続ける人は多いが、育成にはあまり良い事ではない。
精神論や根性論を口にする事はほぼない。
私は精神論や根性論の中で野球をしてきた。
必要な要素のうちの一つかもしれないが、今思えば、私は最も大事だとは思わなかった。
そこも勉強を重ねていくと、野球には何が大切かが分かる。
精神論・根性論は二の次で良いと思う。
今年もどんどん勉強し、指導者や子育ての引き出しを増やしたいと思う。
子どもたちと話す機会をさらに増やし、子どもたちの事ももっともっと勉強しようと思う。