夏休み、今までにない取り組みを始めた。
もっともっとレベルを上げるチャレンジをして欲しい選手
今の自分で本当に良いか…自分自身と向き合って気づいて欲しい選手
まず野球や仲間が好き、だからおもいきり楽しんで欲しい選手
このように、選手たちには色々な現状があるが、この夏休みは、メニューや向き合い方を分けて育成に挑戦している。
私もこの夏、今まで以上のレベルアップを図るため、自分自身に課題と覚悟を持って一日一日積み上げている。
大切に育てたい気持ちしかないが、選手たちの可能性を引き出したり、チャレンジスピリットを刺激するためには、愛情の裏返しとなる厳しさも必要になってくる。
今の現状に満足させない、私も子供の成長に満足してはいけない。
コツコツ練習を積み上げて、できなかった事ができるようになったらまた次、また一つできたらまた次へ…課題を探し、どう成長へと繋げていくか、本人のヤル気やモチベーションを高めるために、観察・勉強・努力が必要。
選手たちは何かしらの才能がそれぞれある。
そこを見つけ、引き出していく事が指導者の仕事。
持って生まれたものをどう育てていくか、まだ一人ではどうする事もできない子供たちだからこそ、私の向き合い方が大切になる。
才能、性格、体の特徴や癖、全く同じ子は一人としていない。十人十色、一人一人が持つ可能性も違う。
時間もかかる…結果も求めたくなる…
それでも子供たちのために、まず悩み・考え・努力しなくてはいけない。
手取り足取りの指導が必要な選手もいれば、やっぱり自分で考える、自分で答えを見つける事が必要な選手もいる。
耐える・我慢、こういう事ができると、私と選手、お互いに成長できると思う。
楽をして、いい結果は得られない。
一番にこう言いたいのは私自身に対してだ。
選手たちの育成を考えない日はない。
すぐに結果を求めず、辛抱しながら選手たちの可能性や才能を引き出す努力をしていきたい。
目指すところは最高の裏方しかない。