練習について
一年通してレベルアップのためのメニューを考えています。

自分の野球を振り返ると、常にやらされてる感覚だった。怒られたくない、叩かれたくない、指導者のご機嫌を伺いながら週末の厳しい練習をどう乗り切るか...そんな事しか考えてなかった。自分で考える必要もなく、怒鳴られながら言われた事をやっておけば、あとは時間が過ぎるのを待つだけだった。
私自身、私の野球人生を後悔している。今振り返れば、もっとこうしておけば良かった..こんな考え方をすれば良かった...そんな事ばかりだ。あの時は分からなかった...大人になったから分かる事...確かにそうかもしれない。その後悔はあくまでも結果論。でも、もっとやれ
野球というのは細かくて奥が深くて難しいスポーツだと思う。技術的な問題だけでなく、心理や駆け引きも加わり、上の世界に行けば行くほど難しさが増してくる。だから野球は面白い。だから這い上がって行く夢もある。その目標や夢に向かう子どもたちと私は日々向き合っているが、目標や夢に向かう途
指導者や親は、子どもたちの成長を心から楽しみにしているもの。でも、その成長を結果的に邪魔をしているのも指導者や親だったりするケースも多い。○○すべき...という「べき論」を持ち込んだり、大人の理想や精神論を押し付けるパターンはすごく多い。そこで伸び悩む子どもも山のようにいる。
私なりに時間をかけて色々考え、子どもたちに良い刺激や競争が生まれると期待してチャレンジしてみる事でも、なかなかうまくいかない時もある。アプローチの仕方、伝え方、実行していくまでの準備、何かが足らなかったかもしれない。でも、うまくいかない時も必要。反省し考える機会も
指導者だからこそ日々勉強をしなくてはいけない。自分が歩んできた道、経験、成功や失敗だけで子どもたちは育てられない。野球の理論や技術、考え方や価値観まで、全て私の子どもの頃とは違う。世の中の流れや時代の波に敏感でいる必要もある。令和の子どもたちや親の考え方まで学ぶ事
野球界は足並み揃えて色々と統一感を図ろうとする。真面目で礼儀正しいのは良い事ではあるが、ピリピリするほど規律を守らなくてはいけないのはおかしい。統一感の象徴みたいなもので、縦横揃えて足も揃えて並んで走るのをよく見るが、私にはそれがどこまで重要な事かはどうしても分からない。グラ
昔から野球をやる子供たちは、真面目で礼儀正しく、規律を守り、みんなと足並みを揃える事が正しいとされてきた。私もその世界にいた。服装、髪型、持ち物、挨拶まで全て統一。組織のルールも強制され、個性を出した者は変人と言われた。野球界というのはそう言うもの。自分を殺してでも指導者や組
冬が終わり、暖かい日が増えてきて、本格的に野球のやりやすいシーズンに入ってきた。プロ野球をはじめ、高校野球や大学野球も公式戦が開幕し、ここからうちの組織も活発になっていく。子供たちが成長するためには、まず私自身の成長が必要。今の自分に満足せず、もっと子供たちのためになる事はないか
子供の野球にはよくある話だが、この選手はこのポジション、この選手はこんな感じでいい、この選手は厳しい、この選手は伸びない...指導者がそう決めつけてしまうパターンがものすごく多い。運動神経が良く、小さい頃から動ける選手はどんどん使われ活躍もするが故障もする。逆に指導者から見て好みでな