練習について
一年通してレベルアップのためのメニューを考えています。
夏休み、毎日暑い中、熱い練習が続いている。選手達は予想以上に頑張っている。技術・体力の向上だけでなく、心の成長を感じる今年の夏休み。もっともっと選手と向き合って、私が全ての成長へと導いていかなくてはいけない。私が楽をしてはいけない。私が上から目線ではいけない。選手に感謝をしなくてはいけ
「本人しだい...」指導者がよく使う言葉だ。本人が自覚し、練習をし、努力していく...。その気持ちと行動力が本人にあるかどうか。選手にとっては大切な言葉だが、指導者がこの言葉を簡単に使うのは私は違うと思う。確かに「本人しだい」は間違いではない。でも、選手1人1人の課題や物事の考え
いよいよ夏休みが始まる。中学生には自主性を求め、小学生には我慢と辛抱を求めたい。そのためには、私がどうするか。メニューやアドバイス、コミュニケーションのとり方まで、みっちり考えなくてはいけない。平日から土日まで、みっちり練習できる夏休み。夏休みをポイントにして生まれ変わ
前回ブログで話した矛盾の他に、もう一つ融合する事のない二つの正しい理論がある。それはトレーニングについて。私も指導者の修行をしていた時代からトレーニングについてはずっと考えてきた。色々な人からの教えを聞いて、自分なりに勉強もしてきた。私が現役時代はとにかくきついトレーニングばかりだ
私は選手の育成に矛盾を感じる時がある。道場に体験に来る選手や親御さんに話を聞くと、所属チームであまり指導を受けていない、毎週のように試合があるがなかなか出れない、自分の練習がほとんどできない、そんな話をほぼ必ず耳にする。二つの正しい考え方がある。一つは、勝つ事が1番、勝てる選手を使
先日、早稲田実業が愛知県に招待試合で来た。私の母校とも戦った。スイングの速さ、飛距離、清宮君は桁違いの凄さだと思う。他の選手達もよくバットが振れている。とにかくよく打つ。日頃の練習の成果と、やっぱりセンスなんだと思う。清宮君のように、あそこまで飛び抜けた選手は別格として、これから高校
私は1日練習に効果があるとは思えない。土曜日、日曜日も朝から夕方まで練習をした事は長い道場の歴史の中で一度もない。練習量も大事、でも1日の練習量を長い時間かけてやるよりは、短時間でもいいから毎日コツコツ積み重ねていく練習量の方がもっともっと大事。小・中学生の集中力は長くは続かない。大
全体練習が終わっても居残りで走り続ける選手がいる。誰かと一緒にやるわけでもなく、黙々と一人で走り続ける選手がいる。ナイターの照明が消えても自分の目標本数に達するまでは暗くても走る選手がいる。彼は自分でもわかっている課題がたくさんある。そのためにどうしたら良いか? を考えてこのトレーニン
先日、ある高校の関係者とお話しをする機会があった。中学時代は、強豪チームの中心選手で活躍を期待したが、高校野球がスタートしたらすぐに肩の故障、肘の故障、下半身の故障...が続き、なかなか力を発揮できない選手が多いという。ケガを少なくするための体づくり、体の使い方を学んでいない現状がある。
道場の試合は、成長へ繋げるヒントを探すためのもの。勝敗は二の次三の次。勝った時は嬉しいが、負けた時の方が成長のヒントはたくさんある。負けた翌日からの練習の方が、選手達の目つき・姿勢・気持ち、全てのギアが上がる。小・中学生のうちに、強い相手と試合をして、上には上がいる事を痛感して