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困難は受け止め、人の難しさを知り、またチャレンジ

道場を立ち上げて10年以上になるが、なかなか理想や思い描く形にはならない。まだまだ努力や発想力、心の余裕や個性が足らないのかもしれない。必ず選手達の成長へと繋がると思い、研究して考え抜いてチャレンジした事が良い方向に受け入れられなかったり、自分の追い求めている事が、人にとってはどうでもいい

ありがとう。心からありがとう。

スケジュールの都合がついたので、高校野球・夏の大会、教え子達の試合の応援に行ってきた。高校野球のテレビ中継の解説などもする私だが、教え子達の試合を観に行くのはあまり好きではない。試合内容や試合結果にはあまり興味がないのに、教え子達に気持ちが入りすぎて感情が涙となって溢れてしまうからだ。今回も

やっぱり大切にしなくちゃいけない

野球の技術的な話は日々進化している。バットの振り方、ゴロの捕り方、キャッチボール、10人に聞いたら10人違う事を言うと思う。情報も探し出せばキリがないほど出てくる。私自身が教わってきた事も、今は真逆な事もあるし、常識だと思っていた事も今は違う事も多い。何が正しいのか、そこを求め始めたらなかな

大事なOB達

今年も夏の大会が開幕した。新型コロナの影響はまだあるが、昨年よりも少し前進できていると思う。感染対策をしながら、無事に大会が進む事を祈るばかりだ。今年最後の夏を迎える道場のOB達もたくさんいる。親元を離れ、寮生活で身の回りの事から自分でやってきた選手、自宅から通っていたが、早朝に家を出て

求めても無理な事を求め過ぎない・比較しない

野球をやっていると、天性の才能を持った選手をたくさん目にする事はある。少年野球の世界でも、中学の強豪クラブチームにスカウトされそうな選手はいる。中学のクラブチームにも、有名強豪高校にスカウトされそうな選手はいる。体格に恵まれ、体の柔らかさに恵まれ、持って生まれたパワーに恵まれ、足の速さ、肩

人より上にいくためには

どの世界にも、自分より上の選手はいる。人口の多い野球の世界には、特に上には上がいる。子供達も色々な夢や目標を持って頑張っている。高校でレギュラーになりたい、甲子園に行きたい、大学やプロで活躍したい。全て簡単なものはないが、そのためには何から始めたらいいか...わかっているようで子供達はあまり

考え方の軸は変えてはいけない

考え方や指導方法について、色々言われる事がある。厳しくした方がいい、ピリピリした空気感が必要、もっと選手達を管理すべき...こんな事をよく言われるが、それは私の考え方の軸にはならない。もし本当に必要な場面があれば取り入れる可能性もあるが、必要だと感じた事はあまりない。野球界の体質は古い。子

高校は通過点 長い目で

夏の大会が近づいてきた。コロナ禍の中、色々な対策や制限はあると思うが、無事に開催される事を願っている。高校野球は、夏の大会という一大行事があるが、長い野球人生から考えれば、まだまだ通過点のうちに過ぎない。たった2年と4カ月しかない高校野球生活。それで全てが決まるわけではない。大学野

当たり前と思われてきた事も日々考え直す

梅雨に入り、真夏も近づいてきた。コロナ禍の中、考えなくてはいけない事もたくさんある。できるだけ感染リスクを下げ、熱中症に気をつけて、一人一人選手の成長プランも大切にして、環境やメニューも工夫して...全て同時進行でやっていくので、頭を休めてる暇はない。新型コロナの影響が出るまでは、野球がで

ケガから学んだ事

私は、現役の頃から、体が万全な状態の時はなかった。数え出したらキリがないほど、ケガだらけだった。足の肉離れや股関節の故障のような小さなケガもあれば、肩、肘、腰、膝、足首、指などの骨折から靭帯損傷、靭帯断裂まで大ケガもたくさんした。顔面骨折や歯が欠けたり、打球を受けてケガをしてしまった事もある。

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