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安定よりもチャレンジ

3月もまもなく終わりが近づいている。4月になり世代が変わり、以前から計画している大改革がスタートする。私は厳しくなるよ...と子供たちには話をしている。ただ、怒って叱って押さえつけての厳しさを意味しているわけではない。難しいが、自分で自分に厳しくしていかないと、なかな

穏やかな世代

中学生の部活動やクラブチームだと、引退・卒団と言われる時期は夏〜秋が多い。私も中学3年生の時は、8月に引退したような記憶がある。毎週土日の厳しい野球からすごく解放された気分になり、高校まで緩みすぎてしまう選手が多いとよく聞く。うちは、名東野球道場時代から今の名古屋O&Kベース

今のままではいけない

中学を無事に卒業した3年生たちは、まもなく新たな道へと進んでいく。ここからは体調やコンディションを優先に、できる限り良い状態をキープして送り出してあげたい。そして、これから考えていかなくてはいけないのは新チーム。4月から学年が一つ上がり、私が期待するものも大きい。ただ、私も含め今

いつの日も…

野球界では必ずと言って良いほどついて回る問題がある。それは「親」全てのケースとは言わないが、野球においての子供の成長や人格形成に、大きく影響が出るのが親の考え方や接し方だと思う。高校までの子供の野球の現場では、親の関わり方やスタンスがとても重要になる。食事の管理や送迎

指導者と子供たちのスタンス

私が子供の頃は、監督やコーチとコミュニケーションを取る事はできなかった。何を言われても基本的には「ハイ」しかなかった。たとえ間違った事があっても、監督やコーチの指示や発言ならば、それは「正しい」「従う」それが当たり前の世界だった。意見を言ったり、ものを言えば、反抗的態度や気に食わ

先に待つ改革に向けて

まだ寒い日もあるが、少しずつ春に近づいている。中学3年生たちが高校野球の世界へ旅立つ日も近い。今までの日常とは一変する。強い気持ちと覚悟を持って頑張って欲しい。残り少ない時間を大切にしたいと思う。4月からまた学年が上がり、新体制がスタートする。昨年の4月から1年後の改

社会に出たら…

子供の頃、練習中に「社会に出たらもっと厳しいんだぞ!...」とよく言われて、叱られたり殴られたりする事を我慢した事がある。野球をやってきた人は昔からよく言われる事だと思う。今は暴力は減ってきたが、その言葉を交えながら厳しく言われたり叱られる事は子供の野球の現場でもよくある。厳しさはあ

本人しだいという言葉

本人しだい...という言葉をよく耳にする。その言葉をよく口にする大人は多い。私もこの言葉を使う時はあるが、便利な言葉であり、使い方を間違えると子供たちを苦しめる可能性があると思っている。確かに本人しだいというのはその通りだと思う。野球でもそうでなくても、自分で考え実行し、成功や失

言葉の選び方と向き合い方

私が子供の頃は怒鳴る・叱るも当たり前だったが、叩く・殴るも普通だった。気合いや根性といった言葉が良い意味で認識されていた。その気合いや根性を身につけるために、大人は厳しい対応をしていかなくてはいけない。そこを耐え抜いた選手だけが身につくものという感覚があった。私はそこ

うちはうちの考え方

自分の知らない世界を想像やイメージで勝手に判断し、批判する人は野球界には多い。「大会も出なくて目的目標もないのに成長するわけがない」「そんなところに行っても楽しくない」...昨年も何回も耳にした言葉だが、今までもどれだけ耳にしてきたか分からない。おそらく今年もたくさん耳にする事だと思う。

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