練習について
一年通してレベルアップのためのメニューを考えています。
新型コロナの影響はまだまだ収まりそうにない。梅雨入りも発表され、ますます状況は厳しくなってきた。感染対策を高め、感染リスクを下げ、当たり前にはできない環境と新しく考えたやり方やメニューの中で、育成について毎日考えている。悩んで寝れない日もあるが、こんな世の中だからこそ、指導者である私がしっか
野球界に身を置いていると、よく耳にする事がある。良い事ならいくらでも耳にしたいが、残念ながらそうでない事も多い。選手達の応援や、努力・成長を褒める事であれば喜んで私も話がしたい。しかし、よく耳にするのは、そんな前向きな話ばかりではない。大人が自分中心の考え方で、頑張っている子供
野球の指導というと、捕り方・投げ方・打ち方など技術的な事を考える人が多い。調子が上がらない、選手が伸び悩む、その原因は、技術的な部分のどこかにあると考える事が普通かもしれない。でも、私はその前に原因があるケースが多いと思う。指導は、プレーに入るまでの準備と「1」にこだわっている。守
野球は本当に難しいスポーツ。練習をしても、すぐに結果に繋がらない事の方が多い。どのスポーツもそうだと思うが、野球は特に結果に繋がるまで時間がかかる気がする。捕る、投げる、打つにも基本はあり、走塁に関して走る基本もある。一つ一つ理論や形を頭で覚える事はできるが、それを体が覚え、無意識で
私が現役時代だった25年以上前は、今の時代ほど、選手の体について言わなかった気がする。確かに高校時代、対戦相手のバッターが大きくてガッチリしていると、怖いなあ...飛ばしそうだなあ...と感じてはいたが、そんな体格の良い選手が当たり前のような時代ではなかった。しかし、今は大きな選手がと
道場で、毎日一緒に野球をしている子供達には、心から野球がうまくなって欲しい、そのためには果てしない努力をしたいと思っている。ただ、それと同時に子供達に伝えている事がある。野球は永遠に追えるものではない。野球進学、甲子園、大学野球、プロ野球...夢を持てるものは野球にはたくさんあるが、
なかなか新型コロナの影響が収まらない。去年のこの時期は、休校だったりグランドの閉鎖で、日常の生活や道場の活動は本当に苦しかった。その時は、来年の今頃は、また当たり前だった日常のように戻っていると信じていた。あれから一年、多少状況は違っていても、新型コロナの終息にはほど遠く、まだまだ私自
新チームスタート。大切な子供達と大切な一年を歩んでいこうと思う。彼らには彼らにしか持ってない持ち味や特徴がある。そこを引き出し伸ばしていくのが私の仕事。今までとはまた違う、彼らにしか作れないチームを作っていくと決めている。育てるのも支えるのも引っ張るのも私。子供達の力
私は、道場を立ち上げた時から曲げない信念と、ブレない考え方を持っている。ただ、指導方法や指導内容については日々自分を疑っている。自分の経験が全て正しいわけではない、今よりもっと良いメニューや練習方法はないか、自分が教科書になり満足してはいけない、その気持ちを持つためには、自分を疑う必要がある。
長い時間一緒に過ごしてきた中学三年生たちともお別れが近づいてきた。立派に旅立つ事は喜ばしい事なのに寂しさしかない。もっともっと一緒に野球をしたり、考え方を共有したり、良い時間を過ごしていきたい。不器用な選手やストイックな選手、マイペースな選手や控えめな選手、色々な特徴がある個性的な学年