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野球の考え方や関わり方

野球界にいると、もう無意識の中ではあるが疲れてしまう事が多い。選手も親も、ルールやしきたり、周りの目、先々の不安や心配、組織内の派閥や格差や差別...そんな中で野球をしていると、体だけではない気持ちの疲れや、物事の正しい判断や考え方の軸までもがズレてきてしまう。何が正しくて何が間違っ

直面する難しさ

先日、ある高校の監督さんとゆっくりお話しをする機会があった。その監督さんの高校は、いわゆる強豪と言われる学校だ。長い付き合いにはなるが、やはり指導について話す内容は昔から少しずつ変わり始めている。現代の指導の大変さは、学年は変われど共通している。昔は、勝つチーム強いチームにするた

期待と優しさから

9月も半分を過ぎようとしているが、まだまだ暑い日が多い。朝や日没後は涼しく感じるが、秋はもう少し先かもしれない。7.8月の猛暑、子供たちの体調や暑さ、練習時間や練習メニューなど本当に色々考えたが、良いコンディションを保ったまま9月に入っている。子供たちは本当に真夏もよく頑張ったと思う

9月、気持ち新たに

9月がスタートした。夏休みまでが私の中での一区切り。9月から、また気持ちも向き合い方もグランド内も、気持ち切り替え新たな一歩をスタートさせたい。今年の夏は、慶応高校が新たな野球のスタイルのようなニュースで野球界を賑わせたが、私にはそこまで珍しい事だとは思っていない。野球界

勘違いしてはいけない

夏の甲子園が終わった。優勝した慶応高校も、準優勝の仙台育英高校も素晴らしいチームで、似たようなカラーを感じた。「エンジョイベースボール」「自主性」...そんな言葉が一気に世間を賑わしてる。ただ、私はあまり良い感じには受け止めていない。ここから「楽しむ」「自主性」を

夏休みも終盤

長い夏休みがスタートした...と感じたが、気づけば終盤を迎えている。今までにない暑さだった気がする。熱中症がこれだけニュースになるのは過去になかったと思うが、これからは今年のような夏が当たり前だと考えた方が良いと思っている。メニューの変更、時間の変更、色々切り替えてやりく

人を見抜く力を養う

ここ最近、私のまわりで色々な出来事があり、色々な人と話をする機会がある。高校の監督や大学のコーチ、息子がクラブチームに在籍する親、その他にも色々な人と話をするが、改めて野球界は闇が深い。もちろん良い部分もたくさんある。他のスポーツ業界だって色々ある。ただ、野球界は異常な世界だと思

うちのスタイル

今年も高校野球の解説が終わり、夏休みに入り、毎日練習を積み重ねている。解説中は、高校の監督さんとたくさんお話をする。野球についての色々な話をするが、ある監督さんが口にした言葉がある。それは...「もっと練習しないといけなかった」負けた悔しさや敗因よりも、その言葉をこぼして

ここからが勝負

毎日毎日厳しい暑さが続き、テレビでは熱中症に関連するニュースを見ない日がない。今は昔と違い、気温の差だけではなく、暑さの質も違う。ジメジメする梅雨も不快だが、直射日光も体の力を奪っていく。野球の技術を成長させたり、内面的な成長を目的に向き合っているが、子供たちの心と体のコ

我慢しなさい

私のようなやり方・考え方でやっていると、色々な意見や考えを言われる事がある。野球という伝統ある世界だからこそ、新しいものを拒み、出る杭は打たれ、古き悪き習慣からも抜ける事ができない人が多い。どんな野球をやるか、どんな育成をするか、どんな進学の考え方をするか、子供たちの野球人生

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