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難しさと向き合う

私は指導者を目指した頃から、信念や理想、目指す形は15年以上変わっていない。やるなら楽しくやらせてあげたい...その楽しさの理解を間違えないように、根気良く教え育てていきたい。指示を待つだけ、監督コーチの言葉にビクビクピリピリする必要はない。自分で考える余裕もないような精神状

思い込んでいるだけかもしれない

野球はプレーが細かく難しいスポーツ。捕る、打つ、投げる、走る、全てに基礎基本がある。さらに頭を使わなくてはいけない。最終的には野球は心理的な部分が大事になるが、それは一つ一つ基礎基本の形がある程度できるようになってからでないと、心理戦に持ち込むのはなかなか難しい事かもしれない。

時間の使い方

小中学生の野球界で良くないと思う事がある。それは子供も親も野球一色になりすぎる事。野球に打ち込む、子供の野球に全てを注ぐ、それは悪いという事ではないが、良くない考え方や無意識のうちにズレている感覚に気付けない人が多い。私が子供の頃もそうだったが、土日祝日、朝から晩まで1日試合や練習に

昔と今を重ね合わせたらいけない

私は、自分が経験してきた野球と、経験できなかった事を勉強してきた事で色々感じる事がある。その中で、本当に必要かどうかを考えてしまう習慣もたくさんある。ウォーミングアップで声出して並んで走る事も必要ないと思っている。ただ、まだまだ日本野球は当たり前の文化だからこそ、覚えておく必要はある

厳しいジャッジをしなくてはいけない場合もある…

4月に入り新チームがスタートした。同時に大改革も始まった。あくまでも目標設定は高く「全体の底上げ」技術だけでなく、意識のレベルも高め、楽しさの履き違えをしないで考えて動けるチームにしたい。そして、そんな意識の高い選手たちを育てたい。ネットニュースやテレビで

お疲れ様

今日3月31日を最後の練習にして、明日から高校の現場へと旅立つ選手たちがいる。ギリギリまでしっかり練習をして、その姿勢が本当に素晴らしいと思う。小学生の頃から一緒にやってきた選手たちだからこそ、寂しさと期待とが入り混じる感情で、なかなか表現するのは難しい。ただ、無事高校に進学

安定よりもチャレンジ

3月もまもなく終わりが近づいている。4月になり世代が変わり、以前から計画している大改革がスタートする。私は厳しくなるよ...と子供たちには話をしている。ただ、怒って叱って押さえつけての厳しさを意味しているわけではない。難しいが、自分で自分に厳しくしていかないと、なかな

穏やかな世代

中学生の部活動やクラブチームだと、引退・卒団と言われる時期は夏〜秋が多い。私も中学3年生の時は、8月に引退したような記憶がある。毎週土日の厳しい野球からすごく解放された気分になり、高校まで緩みすぎてしまう選手が多いとよく聞く。うちは、名東野球道場時代から今の名古屋O&Kベース

今のままではいけない

中学を無事に卒業した3年生たちは、まもなく新たな道へと進んでいく。ここからは体調やコンディションを優先に、できる限り良い状態をキープして送り出してあげたい。そして、これから考えていかなくてはいけないのは新チーム。4月から学年が一つ上がり、私が期待するものも大きい。ただ、私も含め今

いつの日も…

野球界では必ずと言って良いほどついて回る問題がある。それは「親」全てのケースとは言わないが、野球においての子供の成長や人格形成に、大きく影響が出るのが親の考え方や接し方だと思う。高校までの子供の野球の現場では、親の関わり方やスタンスがとても重要になる。食事の管理や送迎

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