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私の思う大事な事

日々子供達と向き合っていると、色々な考えが頭に浮かぶ。「今こそ技術的な事を伝えるタイミングかもしれない」「前向きになれていないから、指導よりも会話が必要」「野球の指導の中に、心の成長につながるようなメニューを入れよう」「もっともっと伝えたいけど、子供達が自分で考え工夫することに期待して、今

怒る・叱るは好きじゃない

指導というのは本当に難しい。自分がプレーするより何倍も何十倍も考えて勉強しなくてはいけない。体の癖、動きの特長、器用不器用、運動神経、考え方、性格...全く同じという選手は1人もいない。育った環境、友人関係、野球環境、私と出会う前まで受けた野球指導、その歩みによっても1人1人の育て方は違う。

私の考え方

ここ最近、ネットニュースやテレビ・雑誌で子供達の野球についての問題を目にする事が多い。勝利至上主義や親の負担について、私のところにも、意見や考えを聞かせて欲しいと依頼が来たりもする。考え方はそれぞれなので、何が正しいかはわからない。私は、賛否両論あってもブレない姿勢と変えない信念を大

新チームスタート

先月、卒団式を終えて、高校へ旅立って行った先輩道場生達。2月・3月は寂しい気持ちもあったが、高校での活躍を楽しみに最後は明るく送り出した。それぞれの高校でみんな一生懸命頑張っている。また中学では学ぶ事・体験できない事が高校ではたくさんある。一つ一つ経験しながら強くなっていって欲しいと思う

卒団を終えて

卒団した彼らには感謝の気持ちでいっぱいだが、全て言葉で伝えるのは難しい...。苦しい時もたくさんあったと思う。今年卒団したメンバーは、そんな苦しみも、明るさと気持ちの強さと負けん気の強さで乗り越えてきた。一緒に野球をしていると、彼らの前向きな姿勢を見て、野球を楽しんでいる姿を見て、私も

残りわずかな時間

道場の中学3年生もいよいよ卒団が近づいてきた。あと1ヶ月で高校へと旅立っていく。卒団間近の中学3年生の中には小学2年生から道場で一緒にやっている選手もいる。個性派が揃う中学3年生、ここまでの道のりは色々あったが、私に野球の楽しさや育成の難しさ、仲間の素晴らしさや練習の大切さを改めて

こんな時代だからこそ

最近はニュースでも子供達の野球について色々な意見が出ている。勝利至上主義について、体の酷使について、体罰・暴言について...私が子供の時代は当たり前で、考えられる事もなかったが、時代の流れと共に問題視されるようになってきた。私も、それらの問題が起きる可能性がある中で、子供達を育成する事

今年も信念は曲げずに

2018年大晦日まで練習をし、2019年も初練習から無事に道場はスタートしている。年末年始は、道場OBの高校生や大学生も練習に参加し、道場の小・中学生達と眩しいぐらいの笑顔で一緒に練習をしてくれた。OB達もだんだん大人になっていくが、やはり小さい頃から練習をしている姿は忘れる事はなく、私

今年も終わり

気がつけば、今年もまもなく終わろうとしている。無我夢中でやっていると、驚くほど一年が早く感じる。振り返れば、色々あった一年。「道場の選手達は大会に出ないのに、何が楽しくて何を目標にやっているの??」と今年もよく聞かれた。大会に出たい、勝ち抜いたり優勝に向けて頑張りたい...そこ

悩まず、焦らず、求めず

1年は早く、今年も残りわずかとなった。年末最終日まで練習は続くが、あっという間に時間は過ぎていく。新しい選手達との出会いもあり、また私も考えたり勉強したり、子供達の成長のために自分自身の努力が必要だと思う。新しく出会った選手や、色々な悩みを抱える子供達やお父さんお母さんと話しをすると

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