練習について
一年通してレベルアップのためのメニューを考えています。
私が連盟に加盟しない独立したチームを立ち上げた事は、自分の経験を反面教師にして、次世代に伝えていくため。私が歩んできた野球人生、野球から離れて感じた子供の野球界、そこには疑いや違和感しかなかった。大人の支配の中で、大人の満足のために、自分というものを押し殺しながらやってきた野球。自分
また新たな挑戦をしてみようと思う。今は頭の中で準備を進めている。新しいと言っても何年も前から温めている事・考えている事。1から作った「名古屋O&Kベースボールクラブ」連盟に加盟しない独立したチーム。全国的に見ても前例のない組織になっている。今の
日本ではまだまだ人気スポーツの野球だが、なかなか野球界で生き残っていくのは大変な世界。どんな選手が生き残っていきますか?と質問を受ける事がよくあるが、私は「気合いと根性が入った選手だと思う」と答える。気合いと根性と聞くと、ほとんどの人は、昭和時代のスパルタ野球や支配野球の中で耐えてき
今、野球界はどんどん選手の早熟化に向かっている。小さい頃から結果を求められ、子供たちは頑張って大人たちの求めるニーズに応えようとする。小・中学生のうちから、勝つためには肩や肘を酷使する。ピッチャーだけでなく、野手もたくさん投げる。試合数も多く、試合となると、どうしても勝つため
子供の野球界は何かがおかしい。私が子供の頃のような暴力はなくなってきたが、まだまだ昔の流儀が当たり前のように残っている。勝利至上主義が悪いとは思わない。でも、勝利至上主義のやり方で犠牲になる子供たちもたくさんいる。野球の世界に足を踏み入れた子供たちの大半は、野球に魅力を感じたり、
年末年始の練習を無事に終え、通常の練習に戻ろうとしている。ただ、通常に戻るのは時間帯だけで、新たなチャレンジを考えている。マンネリや停滞を避け、一歩前へ、もっと上へ...新しい考えを形にしてみたり、ずっと考えていたものが熟し、それを表現してみたり、そんな挑戦からスタートし
今年も残りわずか。毎年の事だが、今年もあっという間に終わる。自分なりに目一杯やってるつもりだが、こうして一年を振り返ると、やはり何かが足らない。その何かをずっと考えていたが、一つ明確に感じるのは、体を張って引っ張る力なのかもしれない。年齢の問題や蓄積疲労もある
私の考え方ややり方は、まだまだ野球界では少ない。色々と野球界は変わってきたと言われているが、実際はそう簡単には変わらない。選手・父兄への支配や拘束、様々なチーム内のルール、指導者の顔色を見ながら動いてしまう選手たち、他にも昔から続いているしきたりのようなものは残っているが、私は昔から当た
野球をやってくるとよく耳にする言葉がある。センス・才能・能力・努力...私も野球を続けてきて、今でもよく聞く言葉だ。子供から大人まで、たくさんの野球選手や親・指導者などの大人を見てきて感じる事は、そのセンスや才能や努力などは大切だと思うが、同じぐらい大切なのは、運や縁だと私は思う
世の中には磨けば光る選手、ポジションの適正を考えたら生まれ変わる選手はたくさんいる。ただ、そこまで考えられず、持ち味を発揮できぬまま野球人生を終える選手は多い。特にポジションの固定や色々なポジションを試されない選手の学年が早まっている。小・中学生の段階で固定されるケー