練習について
一年通してレベルアップのためのメニューを考えています。
ここ最近、アメフトの悪質タックル問題がテレビやネットでもよく取り上げられている。それに伴って、スポーツ指導についても議論されている。中でもよく議題になっているのが野球である。私も色々な方から質問を受ける事がある。野球の指導者にも色々な考え方の人がいて、色々な指導法がある。私も学生
ゴールデンウィークも終わり、季節はどんどん夏に向かっている。選手達も、練習に試合にトレーニングに、毎日熱く頑張っている。気候が良い春から、ジメジメした梅雨、猛暑の夏と動いていく。コンディションを整えていくのは大変な時期だが、隠された成長のタイミングはたくさんある。技術を伸ばすために
四月に入り、道場で最上級生だった選手たちも4月から高校球児として頑張っている。私も4月から高校コーチに就任した。道場での指導、高校生への指導、またこの1年、選手たちのためになる事であれば、たくさん勉強をして育成に手を尽くしたい。最近思うことだが、小学生・中学生の練習が足りないと感じる。
小学生・中学生の野球をやる環境というのは色々ある。クラブチーム、部活、野球塾、うちのような道場。考え方もそれぞれ、やり方もそれぞれ。良い悪いはない。どの環境を選択するかも選手の自由だ。野球というのは長い歴史のあるスポーツ。その中で、良い事もたくさんあるが、良くない風潮や考え方もたくさん
中学3年生達は卒団が近づいている。高校へ入学してすぐに良いパフォーマンスができるように、今から仕上げに入る。それでも基礎→基本→応用の繰り返しである事に変わりはない。基礎・基本を知らない選手や忘れてしまった選手は絶対に伸びない。それだけは選手達に言い続けたい。卒団が
ネットニュースなどでも、ほんの一部のプロ野球選手が、勇気を持って発信しているが、最近の小・中学生の野球事情はあまり良い流れにあるとは思わない。試合が多く練習が少ない、基礎・基本の繰り返しよりも結果を求める、見守る事より口出ししすぎて形ばかりを変える、伸び悩む選手を選手のせいにする指導者が
2018年がスタートした。新年早々から厳しい練習が続いている。選手達はスタートから明るく元気に頑張っている。今年も指導者である私は自分に厳しく厳しくいきたいと思う。道場を立ち上げて以来、ずっと心に持ち続けている言葉がある。「指導者の姿勢が選手
あっという間の1年だった。この1年、道場の選手達に私がどこまで力になれただろう...私の中では、自分で自分を褒めたいと思える日は1日もなかった。毎日毎日練習後に「もっと良いアドバイスができたのかもしれない...」「こんな練習をしてみたらさらに良かっただろう...
本格的に寒さを感じるようになり、道場も厳しい冬の練習がスタートしている。一年で1番大事な冬。みんな毎日我慢と辛抱をして、冬のトレーニングを積み重ねている。道場に来て初めての冬を迎える選手もいれば、5年6年と冬を乗り越えてきた選手もいる。どちらにしても今は苦しい時かもしれないが、この苦し
毎日毎日選手達と練習をしていると、やはりいつも感じる事がある。それは基礎・基本の大切さ。今、頑張っている選手達が最初に道場に来た頃、基礎・基本を知らない選手達がほとんど。元々はチーム・部活・野球塾などでやっていた選手達ばかりだった。形や結果ばかりにこだわる野球を小さい頃からやっているので、