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冬を越えた先にあるもの

今年も残り2ヶ月を切った。あっという間にまた1年が過ぎようとしている。野球は春から秋のスポーツのように思われがちだが、1番大事なのは冬。冬の過ごし方で次の春からのプレーが変わる。必ず原点に返ることができる冬。道場の冬は厳しい。それぞれ選手達には目的意識を持って厳しい冬を乗り越えて欲しい

雨ばかり…

ここ最近は雨ばかり。練習の計画も変えていかなくてはいけない。でも、雨というのは選手達の成長のためには最大のチャンスでもある。技術を伸ばし、体を鍛え、意識を変える...。これらをじっくりできるのが雨の日の練習だと思う。グランドが使えないのは選手達にとってはちょっとかわいそうだ

後悔と諦め、でも野球って素晴らしい

私の野球人生は決して素晴らしいものではなかった。「後悔と諦め」精一杯努力をしたつもりだが、まだまだやれる事はたくさんあった。とにかくケガが多かった。自分の不注意、トレーニング不足、体の弱さ。最後の最後まで諦めず、自分に向き合ってコツコツ練習を積んでいれば、もう少し道は開けたかも

将来のために

野球がうまくなればそれで良いわけではない。勝った負けた、上手い上手くないよりも優先しなくてはいけないのが「人間教育」人として...。人の傷みが分かり、人に優しく、人の役に立てるような考え方に育成してあげたい。選手同士グランドでは、仲間でありライバル。正々堂々とプレー・結果・練習で勝

私の思う大事な事

野球に対しての考え方は人それぞれ色々ある。たくさん試合をすることを大事にする人もいれば、うちのように練習量を多くして、試合を少なく考える人もいる。どちらが正しい正しくないの意見も人それぞれどちらでもいい。私は練習を大事にする考え方。量も質も大事にしたい。よく誤解をされるが、試合が

戦いの始まり

夏休みが無事に終わった。充実した夏休みの練習だった。2年、3年、4年...毎年苦しい夏休みを乗り越えている選手達も、新しく道場に飛び込んで来た選手達にも、私は心から感謝したい。毎日毎日厳しい練習を受け入れて頑張る彼らの姿勢は素晴らしいと思う。必ず報われる時が来る。それだけは間

私が引っ張る

夏休み、毎日暑い中、熱い練習が続いている。選手達は予想以上に頑張っている。技術・体力の向上だけでなく、心の成長を感じる今年の夏休み。もっともっと選手と向き合って、私が全ての成長へと導いていかなくてはいけない。私が楽をしてはいけない。私が上から目線ではいけない。選手に感謝をしなくてはいけ

本人しだい…

「本人しだい...」指導者がよく使う言葉だ。本人が自覚し、練習をし、努力していく...。その気持ちと行動力が本人にあるかどうか。選手にとっては大切な言葉だが、指導者がこの言葉を簡単に使うのは私は違うと思う。確かに「本人しだい」は間違いではない。でも、選手1人1人の課題や物事の考え

ここにかける思い

いよいよ夏休みが始まる。中学生には自主性を求め、小学生には我慢と辛抱を求めたい。そのためには、私がどうするか。メニューやアドバイス、コミュニケーションのとり方まで、みっちり考えなくてはいけない。平日から土日まで、みっちり練習できる夏休み。夏休みをポイントにして生まれ変わ

トレーニングの矛盾

前回ブログで話した矛盾の他に、もう一つ融合する事のない二つの正しい理論がある。それはトレーニングについて。私も指導者の修行をしていた時代からトレーニングについてはずっと考えてきた。色々な人からの教えを聞いて、自分なりに勉強もしてきた。私が現役時代はとにかくきついトレーニングばかりだ

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