練習について
一年通してレベルアップのためのメニューを考えています。

私は1日練習に効果があるとは思えない。土曜日、日曜日も朝から夕方まで練習をした事は長い道場の歴史の中で一度もない。練習量も大事、でも1日の練習量を長い時間かけてやるよりは、短時間でもいいから毎日コツコツ積み重ねていく練習量の方がもっともっと大事。小・中学生の集中力は長くは続かない。大
全体練習が終わっても居残りで走り続ける選手がいる。誰かと一緒にやるわけでもなく、黙々と一人で走り続ける選手がいる。ナイターの照明が消えても自分の目標本数に達するまでは暗くても走る選手がいる。彼は自分でもわかっている課題がたくさんある。そのためにどうしたら良いか? を考えてこのトレーニン
先日、ある高校の関係者とお話しをする機会があった。中学時代は、強豪チームの中心選手で活躍を期待したが、高校野球がスタートしたらすぐに肩の故障、肘の故障、下半身の故障...が続き、なかなか力を発揮できない選手が多いという。ケガを少なくするための体づくり、体の使い方を学んでいない現状がある。
道場の試合は、成長へ繋げるヒントを探すためのもの。勝敗は二の次三の次。勝った時は嬉しいが、負けた時の方が成長のヒントはたくさんある。負けた翌日からの練習の方が、選手達の目つき・姿勢・気持ち、全てのギアが上がる。小・中学生のうちに、強い相手と試合をして、上には上がいる事を痛感して
私は野球には向いていなかった。とにかく不器用で、体が硬く、ケガも本当に多かった。闘争心むき出しのタイプでもなく、叱られると萎縮してしまう気持ちの弱さがあった。飛び抜けて目だったわけでもなく、センスに満ち溢れた選手とは真逆のタイプ。人に「少し頑張ったかなぁ...」と誇れる事は練習量だけ
野球をする環境はたくさんあります。学校の部活動、軟式や硬式のクラブチーム、うちのような道場など色々あります。普通に考えたら、試合に勝つ事や 何打数何安打、何割・何勝というところに楽しみや目標を置いて頑張る選手達が多いと思います。道場にいる選手達は、練習や試合も違う考え方で野球をやって
4月に入り、新年度がスタートしました。学年も一つ上がり、新中学3年生達は、いよいよ最後の一年をスタートさせました。来年の高校入学まで、なるべくやり残す練習はないように、入学したらすぐに活躍できるように、この一年、自分自身と向き合って欲しいと思います。厳しい練習を乗り越えて着々と成長し、後
今年も道場から高校へ旅立つ選手達がいる。みんな今からが本当の勝負。苦しさも悔しさも楽しさも、全て経験できる高校野球の3年間。みんなの成長を私は楽しみにしている。その中に、ある1人の選手がいる。彼は、3月31日、ギリギリまで道場で私と練習をしてくれた。まもなく静岡の
私自身、人に自慢できる野球人生は何一つなかった。「プロ野球選手の息子とは思えない...」と野球を始めた頃からよく言われていた。そんな事を言われるのは嫌だった。そして、そんな事を言われてまでも野球をやっていた自分の事もすごく嫌だった。練習しても練習してもうまくいかない。自分では精一杯やって
まもなく春休み。また春休み中は、毎日普段よりもさらに熱い練習が始まる。道場の選手達もみんな学年が一つ上がる。新しく中学三年生になる選手達は、道場で最後の春になる。その中の一人に、今コツコツ成長を重ねている選手がいる。元々有名な中学のクラブチームに所属していた。しかし、試合が多く、出場機会に